国語 学習指導要領 主題

「主題」と言う言葉からが学習指導養要領から消え去ったのは、
唯一の正解と言える解釈なんて存在しないのだということなど、
多様な解釈ができるという認識の反映だと思う。


ただ作者には物語を通して伝えたいことがあったかもしれないと考えられるし、
もし作者のメッセージのない作品だったとしても、
その作品全体から(その読み込みから)メッセージ的なもの(作品が語りかけてくるもの)を受け取るのは読者の自由だと思う。


ぼくは主題という言葉が学習指導要領になくなっても、
主題的な考え方を教えて考えるように促している。
それは主題的なことを考えることが、物語を読む時に大切だと考えているからです。


筑波の二瓶先生の本や、ある場所の読書感想文の評価基準を読んでも、まだ主題的なものを考えることが求められていることが分かる。


http://askoma.blog.jp/archives/40012424.html
書くことの学習指導要領に関しては、あすこまさんがまとめてくれている。