フーコー 類推

フーコーコレクション4にある「歴史への回帰」という論考を読みながら、お風呂で、ゲントナーの実験をもう少し複雑にして思考実験していたら、同じことが関係によって、違いになったり、類似点、共通点になることが見えてきた。
構造主義的な歴史分析をフーコーが例をあげながら二つ説明していて、一つしか読めなかったけれど、とても分かり易かったです。構造的な分析の前までの神話を比較する研究では、類似を指摘だけだった。しかしデュメジルら構造的な手法で歴史を分析する人たちからは比較して相違を極めて正確につきとめた。その比較する神話に共通する構造が変化していくことをつきとめて、その条件を明らかにするということをやったらしい。
現実はゲントナーの実験にみたいに単純ではないということに気づいて、もっと複雑な条件で思考実験したのですが、そうすると、見えてくるものがありました。時間がないので、またこのテキストを読みながら考えてみたいと思います。
もやもやしたまま考え事がおわる…。
筋交いの原理みたいなのは変わらないから一緒にはできないか…。うーん。