ペスタロッチ

「学校教育の場合、特に次の点が確保されていなければならない。すなわち教師の力がほんのわずかしかないと推定されるときにも、彼はそのために害を受けないのみならず、かえって目的にかなった進歩がなされなければならない(この点は重要だ。教授法を行う個人の技能がすぐれているためというより、その方法の様式の本性そのもののために成果が挙がるというような、そのような方法が用いられ、すくなくとも初級の知識の修了までは、教師をそのような方法の単に機械的な道具にするような教授方式が発見されない限り、民衆教育を広く一歩前進させるなどということはとうてい考えられないと私は信じる )。」


この()の中がペスタロッチの言葉だった。
()の前がフィッシャーの言葉。


子どもが会話文をどの登場人物か弁別するレベルの話…。
これは直観教育の理論よりも僕は大事にしたい考え方。


でも
もう古典の読書に飽きてしまった。


ペスタロッチは理論が分かればいいや。
ただあの素朴でシンプルで力強い理論は彼の情熱と愛の産物だと思う。


現実と具体的なところに精神を集中したい(理論も現実なんですけど)。
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