個別と一斉を使い分けると目次にあって、本当にその通りだと思う。一斉には一斉の意味があるのだ。難しくはあるけど、それを状況に応じて使い分けるだけなのである。
一方、個別だけ、みんなただそれぞれ、または全て一斉。こういう単純で、極端なものに豊か経験があるとは思えないのは正直なところです。
全部一斉で、子どもが主体的に問い続ける授業というものをいつだか見たけど、そんなの無理です(なぜ子どものつぶやきが集団の中にあったとしてそれがみんなの問いになるのでしょうか。感情的に問いにならない、そういう子がその集団に中にいるのが自然でしょう。一斉でやるからにはその状況に応じた理由があり、意味があるのです。その使い分けが必要です)。理不尽なことを求めるのはやめた方がいいと思います。
 目次しか見ていないのに、本の内容とは関係に考え始めてしまった。ここでやめよう。この本は、自分も読んでみたい。