もう一度、創価教育学体系を読んで、気づいたのだけど、牧口は、芦田恵之助らの教育を非難していたけど、そういった教育や、ドルトンプラン、プロジェクトメソッドなど、やはり牧口の教育学原理にそって、また生きてくるみたいな記述が見かけた記憶がある。ああ、そこを引用記録しておけばよかった。本の角を下りすぎて、探すのが大変だ。
 
でもどちらでもいい。子ども中心の教育は、放置教育と誤解されることがあるが、子ども中心の教育で成功している人たちは、皆、工夫を重ねている(子ども中心の教育としても、経験から出発し、価値を目標とし、経済を原理としている。効率などどうでもいい、関係ないと全面に出したとしても、自覚がないだけで、その中で工夫を重ねていくことは経済であることに違いないのだ。知識も工夫も節約、経済なのだ。例えば学校図書館でも教室でもRWで子どもたちの図書環境を工夫して整えることは、漠然と本をたくさん置くよりも効果的、経済的なことは間違いないのです。)。その事実で十分だ。