よくリーディング・ワークショップの英語の本に出てくるRichard L. Allingtonの記事。リプライを読むと、大絶賛。Richard L. Allingtonの本を読むとリーディング・ワークショップアプローチの有効性を裏付けるようなリサーチをたくさん紹介しています。科学的にはどうなんだろう?


科学は実験証明で、問題があって、観察や実験などがあって、データがあって、データからの問題への結論や考察がある。小学生が学習するプロセスと変わらない。でも最近、グランデッド・セオリー・アプローチの入門本やスキナーの研究法の本を読むと、問い方とか(こういう問い方はナンセンスだとか)、観察や実験などの方法、データの解釈の仕方など、方法がいろいろ洗練されているみたい。


リサーチも問いがあって、調査して分かったデータみたいなものがあって、考察やら結論があって、科学とプロセスが根底は同じだけど、どうなんだろう。

データから一般化することにどうしても限界があって、反証可能性がないことはないだろうから、どちらにしても物理学のなどの法則に比べれば(物理学の法則も同じなんだろうけれど)、参考程度くらいがいいのかな(参考程度じゃ、木星などにロケットを飛ばせないか。物理学はちょっと違うのかな)。こういう問いがあって、こういう調査やら実験をして、こんなことが分かって、それを生活やら、仕事やら、生き方やら、そんなところに参考程度に活かせればいいのかな。


ただ牧口先生が言われるように法則を信じないなら、病院に行く意味ないのかもしれない。


どんどん話が跳んで行く。


Richard L. Allingtonは学者みたいだけど、心理学者ではないないな、たぶん。読むことの教育の専門家?読むことの教育学の学者というのか。

Richard L. Allingtonの調査や、彼が紹介してくれる調査で分かったことがあって、僕もそれは妥当だと考えて、それを仕事などの活かすで十分なのかな。で、やってみて結局、Richard L. Allingtonの主張は本当のことだと思う。それで十分か。どうなんだろう。


僕がこうやって、やってみて思うことを、もっと多くの人が納得できるような伝え方にするのが、心理学の研究法なのかもしれない。同じこういう根拠があるよっていうのでも、そのプロセスに工夫があるとか、洗練された手続きがあるとか、そういうことなのかもしれない。


http://www.readingrockets.org/article/six-ts-effective-elementary-literacy-instruction