2008-07-25から1日間の記事一覧

渾身の激励

自分自身の輝く天命を果たすために、誇り高く魂を光らせ、美しく身を伸ばし、喜びの日も悲しみの日も、気高き生命の光を放ちながら、断固として富める使命の大地を歩みゆくのだ。 憂鬱な人生よ、去れ! 悲惨な人生よ、去れ! 愚かな人生よ、去れ! 無駄な道…

ペスタロッチ

◎大教育者◎ ペスタロッチ 山本伸一郎 一、 尊い塑像 平和な国スイス。スイスという名前を聞いただけで、私達の心は、あの雄壮なアルプスの山々につつまれた、絵のような静かな国を思い出さずにはいられません。 今から約百五十年前、このスイスがあの有名な…

君たちはどう生きるのか

「人間は、自分自身をあわれなものだと認めることによってその偉大さがあらわれるほど、それほど偉大である。樹木は、自分をあわれだとは認めない。なるほど、「自分をあわれだと認めることが、とりもなおさず、あわれであるということだ」というのは真理だ…

鏡の法則

http://coaching-m.co.jp/payforward.htm

絶望であることを知らない絶望

時間 「時の流れのある一点からある一点まで。」 三省堂提供『大辞林 第二版』より 永遠 「始めもなく終わりもなく果てしなくながく続くこと。」 岩波書店『広辞苑』第五版より 「その本性においては永遠なる神が、まさにその本性とは反対なものである時間の…

方法

最近「方法」について考えたこと スピノザは、もし人がはじめから素直に真理の規範に従う幸運に恵まれていたなら方法は不要であっただろうとも言う。もしそうだったら、「すべてはひとりでにその人に流れ込んできたであろう」。しかしこういうことはまず起こ…

悦びをば・わらえかし

チャップリンはつねに語っていた。 「生きることはすばらしい!」。そして「笑うことはすばらしい!」と。 「笑うこと、人生におけるもっとも厳しい事態をも笑い、死すらも笑うことのなかには、健康なものがある。笑いは強壮剤であり、気晴らし、苦痛の放棄…

インドラネット

インドラネットとはインドラ=帝釈天(たいしゃくてん)、ネット=網、つまり帝釈天の網を意味します。これは縁起の考え方を比喩的に説明したものです。この美しい譬えが好きです。 「仏典には、多様な相互依存性をあらわす美しい譬えが記されております。 …

神から出発するこころみ

私はついに決心した、(中略)それが見つかって手に入れば絶え間のない最高の喜びを永遠に享楽できるような、何かそういうものは存在しないかどうか探求してみようと。(スピノザ『知性改善論』第一段、上野修訳) 地獄を転がり続けた十代後半の僕を救ったの…

心に太陽をもて

心に太陽を持て あらしが吹こうが、雪がふろうが、 天には雲、 地には争いが絶えなかろうが! 心に太陽を持て そうすりゃ、何がこようと平気じゃないか! どんな暗い日だって それが明るくしてくれる! くちびるに歌を持て ほがらかな調子で。 毎日の苦労に …

新渡戸

人から能く思われたいとか、 自分の値より以上に 高く評価されたいとかいう考えがあればこそ 怖気づくのである。 自己の値を 真価だけしか発表せぬとしたなら、 少しも怖気ることはない。 by 新渡戸稲造

ブーバーに学ぶ

『ブーバーに学ぶ』斉藤啓一 <抜書き> 道に生きることを、老子は「無為」と呼んだ。ブーバーは次のように説明する。 「これは全存在をあげての人間の活動であり、〈無為〉ともいわれる。かかる行為においては、もはや個々の存在は断片として存在せず、人間…

仏陀の論理

ブッダの論理(因果律) ①これがあるときかれがある ②これが生ずるからかれが生ずる ③これがないときかれがない ④これが滅するからかれが滅する(『サンユッタ・二カーヤ』) 以下、応用してみよう。 「だが、いまだあるのは人に対する不信感 それが取り除か…

さいこんたん

最近、『菜根譚』という本を読みました。中国明代の末期に儒・仏・道の三教を兼修した洪自生が残した箴言集です。 <抜書きと感想> 人格が才能の主人で、才能は人格の召使いである。才能だけがあって人格の劣ったものは、家に主人がいなくて、召使いが勝っ…

あるのは今だけだ

図書館で借りて 『エンパワーメントコミュニケーション』岸英光を読んだ。 カウンセリングとコーチングの本。 いい本だった。また読みたい。メモ。 「プロセスの質を追い求めれば深い充実感が得られる」という話があった。 「目標や目的は、それを達成したと…

三つの疑問

「三つの疑問」という物語がある。(中村白葉訳『トルストイ全集』13所収、河出書房新社) ある時、皇帝が仕事をしていくうえで、三つの疑問にぶつかった。 それは第一に、仕事にとりかかるにあたって、いちばん適切な「時」とはいつか、という疑問である…

アガペー

本田哲郎 『釜ケ崎と福音―神は貧しく小さくされた者と共に 』を読んだ。 http://www.chugainippoh.co.jp/NEWWEB/n-interviews/Nint/n-d060909.htm 読んだ本によれば、 聖書に出てくる、「愛」と訳しているギリシア語は、 「友愛」と訳される「フィリア」や、…

ガンジーの楽観主義

ガンジーは確信の人だ。 ガンジーの楽観主義は凄い。 ガンジーの楽観主義はゆるがない。 ガンジーはこう語ったらしい。 「私は、どこまでも楽観主義者である。 正義が栄えるという証拠を示し得ると いうのではなく、 究極において正義が栄えるに違いないとい…

人間の幸福とはなにか

「永遠の幸福」は「永遠の挑戦」のなかに 「無限の完成」へ、前進と進歩を 一、人間の幸福とは何か――。昨日も触れた点だが、これは、トルストイが生涯をかけて研究したテーマである。 一生涯、求道――名声も、地位も、大文豪としての栄誉も、「道を求める」彼…

真剣勝負

柔術の達人と呼ばれた紀州(和歌山)の武士は、後継ぎの家族から「秘伝を教えてほしい」と請われて、こう答えた。 「特別の秘伝などない。ヘソを食い抜いてでも勝て。それが秘伝だ」(「関口柔心」森銑三『近世人物夜話』講談社学術文庫を参照) 私が何度も…

恐れ

ガンジーは、「恐れ」こそ「最大の不幸」であると訴えた。ゆえに“何も恐れるな!”と叫んだ。 「私は恐怖というものが嫌いだ。どうして人間が他の人間に対して恐れを抱かなくてはならないのか」「臆病は、我々が損害を受ける最も大きな悪徳であり、おそらく最…

あなたの笑顔がある限り

現実の自己をふりむけば、たわいもないことでくよくよしてしまう。 力もない小さな自分かもしれない。 いつもこんなはずないと思いつつも何もできない自分かもしれない。 だからこそ成長しなければならないのです。 あなたの成長を待っている人がいる。 あな…

パレアナ遊び

少女ポリアンナ作者: エレノアポーター,児島なおみ,菊島伊久栄出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1986/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見るいつも“心の笑顔”の人に さて人生にとって「心」の姿が、どれほど大切で…